NTKセラテックの新工場が富谷に完成 従業員200人規模へ

記者:富谷トム・・最終更新 2026年9月20日・読了目安 2分
富谷市にある電磁材料研究所の建物。ガラス張りの棟と白い棟が並ぶ
富谷市の電磁材料研究所。NTKセラテックの新工場とは別の施設ですが、市内に先にあった研究開発の拠点です。/写真:Nao1262 / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

富谷市高屋敷西の工業団地に、NTKセラテックの新工場が完成しました。半導体製造装置向けのセラミックス部品をつくる工場で、従業員は200人規模の予定です。

工場の中身

項目 内容
場所 富谷市高屋敷西の工業団地
建物 2階建て、延べ床面積3万900平方メートル
つくるもの 半導体製造装置向けのセラミックス部品(静電チャック、構造用セラミックス製品)
稼働 2026年度中の予定
従業員 200人規模(新規雇用を含む)
生産能力の目標 2029年度までに2025年度の2.5倍

NTKセラテックは日本特殊陶業(現ニテラ)グループの会社です。静電チャックは、半導体をつくる装置の中でウエハーを静電気で固定する部品で、装置の精度を左右します。

堀田諭史社長は「より高度化した半導体をこれから開発していかなくてはならない。開発と生産を担う拠点として社会に貢献していきたい」と述べています。

富谷の工業団地で、2つの動きが重なっている

この工場は、富谷市で進む産業集積のひとつです。同じ時期に、もうひとつ大きな動きがありました。

場所 動き 時期
高屋敷西の工業団地 NTKセラテックの新工場が完成。半導体製造装置向けの部品 稼働は2026年度中
成田地区の工業団地 GX戦略地域に認定。ギガワット級のデータセンター構想 今後10年程度

市長はGX戦略地域の認定を受けて「関連企業、半導体関連含め高度電子機器関係、AI関連を含めあらゆる企業誘致に大きな力になる」と述べました。半導体の工場はすでに建ち、データセンターはこれからです。詳しくは富谷市がGX戦略地域に認定にまとめました。

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