富谷市出身の倉林紅さんが女子ツアー初優勝

記者:富谷トム・・最終更新 2026年9月20日・読了目安 2分
富谷カントリークラブの空中写真。林の間にフェアウェイとグリーンが広がる
富谷カントリークラブの空中写真(2016年、国土地理院)。赤い線は撮影範囲を示す注記です。倉林選手が優勝した大会の会場ではありません。/写真:国土地理院 / Wikimedia Commons(表示)

富谷市出身のプロゴルファー倉林紅(くらばやし こう)さんが、国内女子プロゴルフツアーの「資生堂・JALレディスオープン」で初優勝しました。2026年7月2日から5日、神奈川県の戸塚カントリー倶楽部東コースでの大会です。市が9月1日発行の広報とみや9月号でインタビューを掲載しました。

ツアー最多7人のプレーオフを制した

最終日の展開は、記録に残る形になりました。

項目 内容
大会 資生堂・JALレディスオープン(2026年、国内女子ツアー)
会場 戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県)
日程 2026年7月2日〜5日
最終スコア 通算12アンダー(204)
プレーオフ ツアー最多の7人。18番ホールの繰り返しで行われ2ホール目に決着
決め手 プレーオフ2ホール目、3.5メートルのバーディーパット
2位 長澤愛羅(18歳・アマチュア)。同じホールで1.5メートルのバーディートライを外した

倉林さんは21歳、2025年のプロテスト合格者で、この年はルーキーでした。プレーオフには菅楓華・永井花奈・神谷桃歌・宮澤美咲・前多愛の各選手も進んでいます。

広報とみや9月号は「宮城県出身選手による女子ツアー優勝は、初の快挙です」と書いています。

地元・富谷でも大会が開かれていた

初優勝の11日後、7月16日から19日にかけて、富谷市内の仙台クラシックゴルフ倶楽部(今泉)で「明治安田レディスゴルフトーナメント」が開かれ、倉林さんも出場しました。広報のインタビューで、本人はこう話しています。

富谷市で開催された「明治安田レディスゴルフトーナメント」に出場できたことは、とても特別な経験でした。地元でプレーできた喜びに加え、たくさんの温かい声援が大きな力になりました。(中略)この大会を通して、地元の子どもたちにゴルフの魅力や、夢を持って挑戦する楽しさを少しでも伝えられていたらうれしいです。

広報とみや令和8年9月号 5ページ

初優勝についても、本人の言葉が載っています。

優勝が決まった瞬間は、正直まだ実感が湧きませんでした。それ以上に、これまで積み重ねてきた努力が報われたという安堵の気持ちが大きかったです。(中略)これまで思うような結果が出ず、自信を失いかけた時期もありましたが、そのたびに基本を見直し、一歩ずつ積み重ねることを大切にしてきました。

広報とみや令和8年9月号 5ページ

今後については「さらに多くの優勝を目指して努力を続けていきます。そして、世界でも活躍できる選手になれるよう挑戦を続けていきたい」としています。

富谷とゴルフ

富谷市内にはゴルフ場があります。仙台クラシックゴルフ倶楽部は今泉地区にあり、2026年7月には国内女子ツアーの「明治安田レディスゴルフトーナメント」の会場になりました。市内でツアー大会が開かれ、そこに市出身の選手が出場するという並びは、この年に重なったことになります。

この記事を共有する