富谷市の不登校相談会は10月から5回 宮城の不登校は中学校で8.28%

記者:富谷トム・・最終更新 2026年9月19日・読了目安 3分
富谷中学校の通学路。夕方の空の下、坂道の両側に電柱と木立が並ぶ
富谷中学校の通学路。撮影は市制施行前です。相談会の会場ではありません。/写真:cora_cola 茶々丸 / Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)
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富谷市は、不登校の小中高校生とその保護者を対象にした「不登校相談会・保護者交流会」を、10月から来年2月まで5回開きます。学習塾を運営するトライグループと連携した催しで、毎回、前半が講話、後半が交流と個別相談です。市が9月18日に第2回以降の日程を掲載しました。

日程と会場

回 日 講話 会場
第2回 10月24日(土) トライ式高等学院の卒業生が、不登校から立ち直るまでを話す 東向陽台市民センター
第3回 11月21日(土) ユネスコ協会の対話の会による保護者の話し合い 東向陽台市民センター
第4回 12月17日(木) 市の教育支援センターと西成田教室の取り組み 西成田市民センター
第5回 2027年1月16日(土) 小児科医が、心の回復力について話す 富谷中央市民センター
第6回 2月6日(土) 東北大学の教授が、家族の関わり方について話す 東向陽台市民センター

時間は各回とも第1部が13時30分から14時30分、第2部が16時30分ごろまでです。第4回だけ木曜日で、ほかは土曜日です。申し込みは市のオンラインフォームで、1回だけでも複数回でも申し込めます。問い合わせは子育て支援課(022-358-0516)です。参加費は市の掲載に書かれていません。

宮城県の不登校は小学校2.79%、中学校8.28%

富谷市の不登校の人数は、市が公表していません。県の数字で見ると、宮城県の公立小中学校の不登校は令和6年度で小学校3,002人、中学校4,723人でした。在籍に対する割合(出現率)は小学校2.79%、中学校8.28%で、全国(小学校2.30%、中学校6.79%)より高い状況が続いています。

令和6年度 宮城県 全国
小学校の不登校出現率 2.79%(3,002人) 2.30%
中学校の不登校出現率 8.28%(4,723人) 6.79%
高等学校の不登校出現率 3.47%(1,857人) 2.33%

中学校の8.28%は、1クラス35人なら3人近くにあたります。県は、全国と比べて欠席日数50日以上の割合が低く「欠席日数の長期化が一定程度抑えられている」としています。県の数字は前年度より減りましたが、全国は12年続けて増えています。

市には「ぽんぽこ広場」と西成田教室がある

第4回の講話に出てくる教育支援センター「ぽんぽこ広場 Tomiya」は、学校に行きづらい児童生徒の学校復帰や自立を目的に相談と支援を行う市の施設で、平日の午前9時から午後3時まで開いています(電話022-725-3755)。

富谷市立富谷中学校西成田教室は、文部科学省が指定する不登校特例校(学びの多様化学校)として令和4年4月に開設された富谷中学校の分教室で、東北で初めての取り組みです。場所は西成田コミュニティセンターの中。対象は市内の中学校に在籍する生徒(来年度入学予定の6年生を含む)で、原則として年間30日以上欠席し、少人数で学びたい意思があることが条件です。定員は各学年6〜7人、全体で20人程度です。相談会の第4回は、この2つの取り組みを知る機会になります。

市の掲載は第2回からで、第1回の日程は載っていません。子育て支援課への相談は相談会の日以外でもできます。子育ての制度は富谷市の子育て支援に、市の子どもの数の推移は富谷の子どもの数にまとめています。

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