富谷市の介護保険の手続きを、どこへ行き、何を出し、次に何が起きるかの順に。
介護保険の申請から利用までの流れ
- 1
市の窓口へ行く
どこへ行けばよいか分からないときも、まずここから。本人以外でも相談できます。
- 2
申請書を出す
持ち物は本文の一覧をご確認ください。足りないものがあると出直しになります。
- 3
認定調査と主治医意見書
市の調査員が心身の状況を確認し、あわせて主治医が意見書を作成します。
- 4
審査・判定
介護認定審査会が要介護度を判定します。
- 5
結果の通知
要支援1・2、要介護1〜5、または非該当が通知されます。
- 6
ケアプランを作り、サービス利用を開始
ここから実際のサービスにつながります。
まず行く場所
保健福祉総合支援センターです。所在地は〒981-3311 宮城県富谷市富谷桜田1-1、電話022-348-1138、FAX 022-348-1137。要介護認定の申請も、その前の相談も、ここが入り口になります。
申請に持っていくもの
- 介護保険被保険者証
- 健康保険被保険者証(40歳〜65歳未満の方のみ)
40歳から64歳までの方は、加齢に伴う特定の病気が原因である場合に対象となる仕組みのため、健康保険証も必要になります。
申請したあとに起きること
- 訪問調査:市の調査員が自宅などを訪問し、心身の状況について調査します。
- 介護認定審査会:調査結果をもとに審査が行われます。
- 認定結果:自立(非該当)、要支援1〜2、要介護1〜5のいずれかに分かれます。
- ケアマネジャーを選ぶ:居宅サービスを希望する場合、介護支援専門員(ケアマネジャー)を選びます。
- ケアプランの作成:ケアマネジャーと相談して介護サービス計画をつくり、サービス利用が始まります。
訪問調査は、本人が「できる」と答えたい場面でも、普段の状態をそのまま伝えることが大切です。家族が同席し、日常で困っていることをメモにして渡すと、実態に近い調査になります。
公開ページに書かれていないこと
正直に書きます。市の「介護が必要になったら」のページには、申請から認定までにどれくらいかかるかの記載がありません。また、地域包括支援センターの名称・担当地区・連絡先も、このページには載っていません。認定を待つ間の暫定的なサービス利用の可否も同様です。
暮らしの計画を立てるうえで、期間の見通しは金額と同じくらい重要です。申請時に窓口で必ず確認してください。人物ページでは、この点を市に確認し、分かり次第この記事を更新します。
認定を受けたあとに使える関連の手続き
認定後、費用の負担を軽くする手続きがいくつかあります。市のページに項目が用意されているものを挙げます。
- 介護保険負担限度額認定申請:施設利用時の食費・居住費の負担を軽減する申請です。
- 福祉用具の貸し出し:市の貸し出し制度があります。
- おむつ費用の医療費控除:確定申告で使える証明に関する案内です。
- 障害者控除・特別障害者控除:要介護認定を受けている方が税の控除を受けられる場合があります。
- 市内介護保険施設の空き状況:施設を探すときの参考になります。
とくに医療費控除と障害者控除は、介護の窓口ではなく税の話として出てくるため、見落とされがちです。認定を受けた年の確定申告の前に、一度確認する価値があります。
私が気になっていること
富谷市は、市の推計でも社人研の推計でも、2050年に向けて75歳以上が大きく増えます。介護の入り口が1か所に集約されているのは分かりやすさの点で利点ですが、件数が増えたときに待ち時間がどうなるかは別の問題です。一次資料