1964年2月26日生まれ、富谷市今泉出身・在住。2015年2月の町長選で現職を破り初当選。2016年10月の市制施行で初代市長になり、2019年は無投票、2023年に3選。任期満了時点で63歳です。
富谷市長選 2027
いつ、誰が、何が問われるのか。任期満了は2027年2月10日。日程・前回の結果・6つの争点を、市と県の資料から数えた数字で1ページにまとめました。
- 前回(2023年)の投票率42.2%
過去最低。有権者41,830人のうち投票17,652人
- 市になって10年で、投票で市長を選んだ回数1回
2019年は立候補1人で無投票。2016年の市制施行時は選挙なし
- 現職の在任3期目
若生裕俊氏。2015年に町長として初当選、2016年から市長
- 2027年に富谷で投票する回数3回
市長選、市議選(前回無投票)、県議選
いつ
任期満了は2月10日。投票日は1月24日と掲載、市は未公表
| 項目 | 日付 | 出どころ |
|---|---|---|
| 任期満了 | 2027年2月10日(水) | 宮城県選挙管理委員会「任期満了一覧」 |
| 投票日 | 2027年1月24日(日) | 選挙ドットコム掲載。市は未公表 |
| 告示日 | 2027年1月17日(日) | 同上。告示から投票まで7日間 |
| 期日前投票・投票所 | — | 日程の告示後に市が案内 |
過去3回の市長選・町長選は、いずれも任期満了の2週間以内の日曜に投票されています。1月24日はその並びに合う日です。市が日程を公表した時点で、この表を更新します。
誰が
現職は3期目。出馬も不出馬も、まだ表明はない
2026年9月20日時点。2023年に挑んだ荒谷敏氏は、同じ年の8月に市議になっています(無投票)。2019年は立候補が現職1人だけで、投票そのものがありませんでした。
何が問われるか
6つの争点。どれも数字で答えられる問いにした
賛成か反対かではなく、「減る場合」「増えない場合」を説明できるかで見ます。公約が出たら、この6つに答えがあるかを突き合わせます。
-
1
人口6万人の計画が外れたら
11,654人2050年の人口、市の計画と国の推計の差
市の計画は2050年に58,521人、社人研の推計は46,867人。市の前提は出生率2.07ですが、実績は1.32です。減る場合の税収と施設更新費を示せるかが問われます。
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2
子どもだけが減っている
−866人4年間の15歳未満の増減(総人口は−9人)
総人口は横ばいなのに、子どもは1割減りました。第2子以降の保育料は8月から無料になりましたが、待機児童は県内26人が全員富谷市です。
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3
高齢化の中身が変わった
6,024人75歳以上。初めて65〜74歳を上回った
介護給付費は8年で21.8億円から28.1億円へ。増えた分の半分は施設です。あけの平の高齢化率は4割を超え、成田第一は2.5%と地区差が大きい。
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4
借金は軽いのに余裕がない
+7.4pt経常収支比率の1年の上昇(令和4→5年度)
借金の指標は6年連続でマイナス。それでも財政力指数は0.83から0.75へ下がり、扶助費と物件費で余裕が失われました。建てる順番と直す順番を同じ表で示せるか。
財政を見る → -
5
移動できない人をどう減らすか
13,918人毎朝、仙台方面へ通勤・通学する人
泉中央へのロープウェイは「敷設可能」の調査結果が出ました。一方で高齢者のとみぱすは年6日、市役所1か所でしか申請できません。構想より先に、いまの制度を直せるか。
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6
決めたことを、直せる仕組みがあるか
5票163議案への反対票(2,715件の賛否記録)
市議18人は2023年に無投票で決まり、議案の99%は反対ゼロで通っています。計画と実績の差や反対意見が、政策に反映された履歴を残せるか。
議会データを見る →
争点の詳しい数字と出どころは富谷市長選、6つの争点に、現市政の検証は市政データレポートにまとめています。
前回まで
投票率は51.65%から42.20%へ。人口は増え、投票する人の割合は減った
市長選・町長選の投票率(2007〜2023年)
| 投票日 | 候補者 | 投票率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2023年1月29日 | 2人 | 42.20% | 市長選。若生12,900票、荒谷4,618票 |
| 2019年1月27日 | 1人 | — | 市長選。立候補1人で無投票 |
| 2015年2月8日 | 2人 | 48.77% | 町長選。若生裕俊氏が現職を破り初当選 |
| 2011年2月6日 | 2人 | 51.32% | 町長選 |
| 2007年2月11日 | 3人 | 51.65% | 町長選 |
2023年は若生氏が得票率73.6%で3選しました。有権者の6割は投票所へ行っていません。同じ年の8月の市議選は立候補18人が定数18ちょうどで無投票となり、いまの市議18人は誰も投票で選ばれていません。
立候補するには
供託金100万円は1,752票で戻る。車もビラもポスターも公費
有効投票の10分の1(2023年なら1,752票)に届けば全額返還。前回落選した候補も返還を受けています。
自動車は1日6万4,500円、ビラは1枚8円38銭、ポスターは掲示場の数に応じて、条例の上限まで市が負担します。
給料月83万6,000円、期末手当年336万円、退職手当は1期ごとに1,765万円。市に対して請負をする人は市長になれず、事実上の専業です。
2027年の3選挙
市長選のあと、市議選と県議選が続く
| 選挙 | 任期満了 | 投票日 | 前回 |
|---|---|---|---|
| 富谷市長 | 2027年2月10日 | 1月24日と掲載(市は未公表) | 2023年1月29日、投票率42.20% |
| 富谷市議会議員(定数18) | 2027年9月10日 | 未定。8月下旬〜9月上旬の見込み | 2023年8月27日、無投票 |
| 宮城県議会議員(富谷・黒川選挙区) | 2027年11月12日 | 未定 | 2023年10月22日 |
市議選が投票になるかは、立候補者が定数18を超えるかで決まります。富谷は2027年に3回投票する →
よくある質問
短く答えると
富谷市長選挙はいつですか
若生裕俊市長の任期満了は2027年2月10日です。選挙情報サイトの選挙ドットコムには投票日2027年1月24日(日)・告示日1月17日(日)と載っていますが、富谷市はまだ日程を公表していません。期日は富谷市選挙管理委員会が決めて告示します。
立候補を表明した人はいますか
2026年9月20日時点で、現職・新人ともに出馬や不出馬の表明は見つかっていません。現職の若生裕俊市長は2015年に町長として初当選し、2019年は無投票、2023年に3選しています。
前回の富谷市長選の投票率は
2023年1月29日の投票率は42.20%で、過去最低でした。有権者41,830人のうち投票したのは17,652人です。若生裕俊氏が12,900票、荒谷敏氏が4,618票でした。
富谷市長選に立候補するには何が必要ですか
供託金は100万円で、有効投票総数の10分の1以上を得れば返還されます。2023年の票数なら1,752票です。選挙運動用の自動車、ビラ、ポスターは条例の上限まで公費で負担されます。
2027年は富谷でほかに選挙がありますか
市議会議員選挙(任期満了9月10日、前回は無投票)と宮城県議会議員選挙(任期満了11月12日、富谷・黒川選挙区)があり、1年に3回の投票になります。
記事
市長選に関係する記事
富谷市長選、6つの争点 人口・子ども・高齢化・財政・交通・議会
任期満了は2027年2月10日。何が問われる選挙なのかを、この1年で一次資料から数え直してきた数字で6つに整理しました。2050年の人口は市の計画値と社人研推計で11,654人の差。総人口は4年で−9人なのに15歳未満は−866人。75歳以上が前期高齢者を初めて上回り、財政力指数は0.75へ低下。163議案の反対票は5票でした。
テーマ:人口
富谷市長選、2027年1月24日投票と掲載 市は未公表
富谷市長の任期満了は2027年2月10日です。選挙ドットコムの富谷市長選挙のページに、投票日2027年1月24日・告示日1月17日が載りました。8月に過去の間隔から挙げた候補日の、いちばん早い日にあたります。ただし市の選挙ページ、Information、広報とみや9月号のいずれにも記載はなく、市は日程を公表していません。
富谷は2027年に3回投票する 市長選・市議選・県議選
宮城県選挙管理委員会が任期満了一覧を公表しました。富谷市は2027年に市長選(2月10日満了)、市議選(9月10日満了)、県議選(11月12日満了)が重なります。投票日は未定。富谷が市になって10年で、市長選として実際に投票が行われたのは2023年の1回だけです。
富谷市長の1期4年は約7124万円 供託金は100万円
富谷市長の給料月額は836,000円。退職手当は1期4年ごとに17,656,320円が支給されます。供託金100万円は有効投票の10分の1で返還。2019年は無投票、2023年の投票率は42.22%で過去最低でした。
富谷市議18人は誰も投票で選ばれていない
定数18に立候補18人。2023年の富谷市議会議員選挙は投票が行われませんでした。その任期のあいだに議会が何を決め、何が起きたのかを、公開記録から並べます。
富谷市議になるには692票 新人6人中5人が当選
2023年の富谷市議選は無投票でした。定数18に18人。前回選挙が行われた2019年の当選ラインは692票、次点との差は5票、当選確率は85.7%です。供託金、公費負担、報酬月額36万6千円、年27日の会議日数を条例と会議録から整理しました。
富谷市議会の163議案、反対票は5票だけ
富谷市議会が2025年2月から2026年7月までに採決した163議案、のべ2715件の議員別記録を集計した。反対票は5件だけで、すべて一般会計と国民健康保険の予算・決算に対するものだった。
富谷市議の一般質問18件を通告書で読む N-1ドーム閉鎖、子どもホスピス、学校の開門時間
9月定例会の一般質問は12人18件。通告書31ページを読むと、子どもと高齢者で半分を超えます。民間運動施設N-1ドームの来年度閉鎖、仙台市に続く子どもホスピス、小学校の開門時間、とみやどへの補助金2,430万円の「その後」など、議員が市に何を問うたかを整理しました。
写真:cora_cola 茶々丸 / Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)
夕方の富谷の住宅地(市制施行前の撮影)。市長選で問われるのは、この街の減る場合をどう説明するかです。
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